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ご挨拶

あけましておめでとうございます。
旧年中はALL FOR HIROSHIMAの活動にご理解・ご協力いただきありがとうございました。

皆様もご存知のとおり、広島市は昨年12月20日より旧市民球場の第一期解体工事を開始いたしました。球場は巨大な白い壁で覆われ、その中ではみんなの愛した内野スタンドが無残にもレッカーで破壊されております。

我々All For Hiroshimaのメンバーも旧市民球場フォーラムのメンバーと協力し最後まであらゆる手段でこの解体を止めるために努力してきましたが、力及ばずこのような事態になってしまったこと、忸怩たる思いでいっぱいです。
せめて市長選まで引き伸ばし、市民の信を問う形まで持って行きたかったのですが残念でなりません。

そして、年が明け1月4日に、秋葉市長は次期市長選への不出馬を表明しました。
これも我々としては大変残念な思いで見ています。最後まで秋葉市長は市民と真剣に対話しようとはされませんでした。多選で影響力の増した三期目は庁舎内でも周りはイエスマンで固め、平和外交に専心し、足元の市民の生活は二の次ではないかと疑うほど本当の意味の市政をしてきませんでした。
この四年の総括は市長選でこそ行われるべきと考えていましたが、そこから逃げ出したと思われても仕方ないと思います。

こうして旧市民球場跡地計画のメインキャストである二人、秋葉市長と大田商工会議所会頭のお二人が舞台から去ることになり、この計画が失敗に終わったときの責任追及はますます曖昧なものになってしまいそうです。

今後は春に行われる市長選挙で、どの候補がどのような政策を掲げ、その中で都心の再活性化と広島のアイデンティティをどう語るかが焦点になると思います。
不確定要素の多すぎる五輪計画の是非が焦点になりがちですが、もっと大きな広島の本質的な将来をここで改めて市民みんなで考える機会だと思います。

All For Hiroshimaとしましては、もちろん現在市に提出している旧球場跡地計画の抜本的見直しの請願を市議会が継続審議にしている状況を踏まえ、今後の市長選と市議会議員選挙を見守りたいと思いますが、一方でメンバー一人ひとりがそれぞれ自由度を持ちながら今後の活動を考えていきたいと思っています。

広島の都心にスポーツの場を残したい、本当のサッカー場がほしい、スポーツで広島を元気にしたいと考えたメンバーが集い始まった活動ですが、これからは新しいフェイズに入ります。
本当の意味での広島の活性化にむけてメンバー個々の判断のもとにこの大きな山場でそれぞれの立場で行動していくことになると思います。
しかし、メンバーはみな心に「All For Hiroshima」のスピリットを持ち続け、この山場の後の成果をもとに次のフェイズでの「あり方」を皆様にお話することになると思います。

とりあえず、新しい年が始まりました。風向きも確実に変わるでしょう。
変革の春を目指し、今年もAll For Hiroshima、もとい広島を元気にしようと活動するメンバーへのご支援ご鞭撻、よろしくお願いいたします。


掲載日 : 2011年1月6日