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広島青年会議所、球場跡地にサッカー専用スタジアムを提案

9月9日、
広島の未来の経済界を担う30代中心の企業経営者で組織する
広島青年会議所(JC)が「広島夢未来地図」を発表しました。
 
この「広島夢未来地図」は、交通や環境、子供たち、スポーツ、そしてもちろん平和も含め、
市民にもっと“街づくり”を一緒に参加し考えてもらおうと、
12のプランを“広島の未来像”として提案しています。
例えば、アストラムラインの環状線化や路面電車をマツダスタジアムまで延伸する路線を提案。
また広島駅北口を木々で埋め尽くしたり、広島市森林公園周辺に教育施設や小児医療施設を誘致することなどを
わかりやすいイラストで表現しています。
 
中でも注目が旧広島市民球場の活用方法。
JCは、現状の球場の施設を活かした
高校野球の試合も可能なサッカー専用スタジアムを提案しています。
施設は折り鶴や折り鶴をかたどったモニュメントで飾り、“球場”から平和を発信したいとしています。
 
この考え方、ALL FOR HIROSHIMAが提案するサッカー専用スタジアムとよく似ていますね。
JCでは、“広島夢未来地図”をきっかけに
「広島の街づくりや球場跡地の議論がもっと活発になってほしい」と期待しています。
 
 
「球場跡地」に関するこの“JCの提案”は非常に意義深いのではないでしょうか。
現在、広島市は球場跡地に関連して、
「経済界や周辺商店街、市民の合意は得られた」といいながら
“ごく一部の経済界”と“ごく一部の商店街のメンバー”のみで話を進めようとしていますが、
少なくとも「経済界すべてが広島市の計画に賛成している訳ではない」ということがはっきりしました。
 
先に行われた球場跡地利用に関するシンポジウムにも参加された著述業・文化活動家の東琢磨さんは、
かねてから球場跡地利用に関してこうかたっています
「広島の明日や未来を語るのに、明日や未来を担う若者や子供の意見が取り入れられないのはおかしい」
 
それだけに若い企業経営者が集うJCの提案の意義は非常に大きいと思われます。
ぜひ、これをきっかけに球場跡地に関する議論の広がりを期待するとともに、
広島市はきちんといろいろな意見を聞き、広島市の将来や広島の人々のためになる跡地計画にしてもらいたいものです。

掲載日 : 2009年9月23日