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広島市の「広島市民球場跡地計画」、議会にストップされる

26日、広島市議会は
広島市の「広島市民球場跡地利用計画」に関連した広島市の新年度(09年度)予算案(約4600万円)に関して、
具体的な整備内容を検討する費用(1900万円)を削除する修正案を提出しそれを本会議で可決しました。
簡単に言えば、
「広島市の球場跡地計画」が、市民の代表である「市議会」に拒否され、“一時的にストップ”したことになります。
 
私たちは去年8月に、
広島市の球場跡地案(当時)に「広島市民の声をもっと盛り込んでほしい」と声を上げました。
そして途中から球場跡地には
広島市民球場の歴史や意義を引き継ぎ、現在の施設を改修利用できるなど“持続可能性”があり、
広島市民の税負担や環境への負担を減らすことができること、
そしてスポーツ王国といわれる広島から、サッカーを通じて世界に広島や平和をアピールできる
“球場を一部改修するサッカー専用スタジアム”を訴えてきました。
 
今回の議決で、ここ数ヶ月頑張って活動してきたことがとりあえず報われた形になりました。
私たちの活動を支援してくださった皆様やご理解や賛同、協力をしてくださった皆様、
そしていろいろなアドバイスを下さった専門家や議員の皆様などに心から感謝したいと思います。
皆様の力なくして今回の議決はありませんでした。
 
 
広島市民球場跡地に関する広島市の計画は、多大な費用と時間をかけたにも関わらず、
とりあえず盛り込まれているのは折鶴施設や外野スタンドの一部保存、広場など一部で、
劇場や商工会議所の移転などについては具体的な計画が「未定」とされるなど、
“具体性”がほとんどない状態です。
検討の過程でも、委員会のあり方や市民の声がまったく反映されない状況が疑問視されていました。
また「150万人の集客」など最初に提示した条件を途中で反古にしようとするなど、“とある結論ありき”と疑われても仕方のない話もありました。
また、明らかになっている計画は事業費が30億円以上。
商工会議所やその周辺の移転問題や劇場、文化発信施設建設など、今後具体化するものを考慮すると100億円を超える可能性もあります。
またその運営費用などを含めると、広島市民に税金などで莫大な負担を強いるものです。
 
 
 
まだ私たちの活動が終わった訳ではありません。むしろこれからが本番であり、正念場です。
私たちの団体はまだ未熟ですし、私たちの活動や趣旨がまだすべての方に理解されている訳ではありません。
ただ今回活動してきてわかったことは、
きちんと声をあげれば、一般市民でも“流れ”を変えることができるということです。
 
 
当然私たちは4月以降もこれまでの活動を今後も継続します。
そして広島市民球場跡地に
広島市民球場の歴史や意義を引き継ぎ、現在の施設を改修利用できるなど“持続可能性”があり、
広島市民の税負担や環境への負担を減らすことができること、
そしてスポーツ王国といわれる広島から、サッカーを通じて世界に広島や平和をアピールできる
“球場を一部改修するサッカー専用スタジアム”を実現することができるよう頑張る所存です。
 
ただそのためには、
広島市の跡地利用計画を完全にストップさせなければいけません(※)
なぜなら、ストップさせないとサッカー専用スタジアムが“話し合いの俎上”に上がらないからです。

広島市は6月議会、9月議会で跡地利用計画に関する費用を次々と計上するでしょう
(おそらく今年度は3億円以上を計上すると考えられます)
その議決を阻止すべく、私たちの活動趣旨やプランを今後も地道に訴え続けるつもりです。
 
ただ、活動を続けるためには引き続き市民である皆様のよりたくさんの「声」が必要です。
私たちはそれを束ねる最善の方法が“署名活動”だと思っています。
(より効果的な方法があればぜひ教えてください! 待ってます!!)
そしてもう少し贅沢を言わせていただければ、
私たちの活動やプランをアピールするための”マンパワー”がまだまだ不足しています。
申し訳ありませんが、とりあえずあと数ヶ月だけ、もう少しお力を貸していただければと思います。
ぜひアクションを起こしてください!!
またご意見や要望などもぜひお寄せください。
 
4月以降、跡地利用に関連して新たなうねりが出てくる予感もします。
広島の未来のために球場跡地に本当に必要なものはなになのか?
 
広島の未来は私たち市民の手で決めましょう!!
 
 
 
※私たちは広島市の球場跡地利用計画を完全に否定している訳ではありません。
ホームページに公開している資料をご覧いただければわかりますが、
折り鶴展示施設や劇場の場所は確保していますし、
商工会議所も現在地の北側にある土地を利用すれば広島市が意図する高さ制限などもクリアできるはずです。
 
要は広島の一等地にあたる球場跡地を広島の未来と発展につなげるために
「本当に必要な施設はなんであるのか?」
その最善のアイディアを市民などを交えてもっと話し合うべきだと主張しているのです。
 
広島市や一部の市民に誤解されているようなので、はっきりさせておきたいと思います。
また広島市は一部の人たちだけでなく、私たちの意見にもきちんと耳を傾けていただきたいと思います。
(ついでに外野スタンドだけでなく、内野スタンドも含め全部耐震診断してください)

掲載日 : 2009年3月28日