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【補足】署名簿提出へのお礼

AFH事務局です。
いつもご指示を頂きまして誠に有り難うございます。


先日もお伝えしたように、11月13日に広島市へ皆様の協力を基に集まった「10,291名」分の署名簿を提出して参りました。
この「10,291名分の思い」を市の担当者も真摯に受け止めて下さいましたが、引き続き、これからも我々は「市民球場の跡地利用の決定が下される前に、まずは民意を汲み上げ反映させて行こう」と云う主旨の活動を進めて行く所存です。


また、前述の署名簿提出後に我々は記者会見を行い、その際にマスメディアの方々から多くの質問を受けました。
この質問内容に関しましては、AFH自体に関する率直な疑問が多く、改めて我々は「AFHの認知度の低さ」、また「活動内容の不明瞭な部分」を再認識させられた思いです。
そこで、この機会にマスメディアの方々から頂戴した質問を整理し、日頃ご支援を頂いている皆様方と情報を共有して参りたいと考えております。
(記者会見時に頂戴した質問への回答ですが、複数の方々からのご質問、並びに時間の関係上、下記に記述した返答が必ずしも記者会見時、完全に行なわれた訳ではございません。ご了承下さい)


1.AFHはどんな団体なのか?
スポーツ関係者、スポーツを愛するメディア関係者が「広島をスポーツや文化活動で盛り上げたい」との思いから立ち上げた市民団体です。その後、構成メンバーも活動主旨を共有する友人知人へと広がって行き、これまでにも沢山の勉強会を行って参りました。その一連の過程の中で多くの他業種に渡る市民の方々にもご参加頂き、貴重なアドバイスを頂戴するなどご協力を頂きました。その為、メンバー構成に線引きはなく、「志を共有できる全ての方々がメンバーの一員である」と考えております。


2.AFHの主な活動内容は?
繰り返しとなりますが活動の根幹は「地域をスポーツや文化活動で活性化させたい」との主旨であり、特定の活動、キャンペーンに縛られること無く柔軟性を持って主旨に沿った活動を行ないたいと考えております。しかし、まだ立ち上げて間もない団体であり、現在は「第1弾キャンペーン」のみに取り組んでおります。


3.第1弾キャンペーンとは?
広島市民球場跡地に関して、広島が盛り上がる「きっかけ」となるような活用をして頂きたいと考え、現状の広島市案を再考して欲しい。また、広島の復興シンボルでもある広島市民球場を「まずは解体ありき」ではなく、「保存して有効に活用できる方法もあるのではないか?」と考え、訴えております。
その一環として、行政主体である広島市へメッセージを発信するべく8月の上旬より署名活動を開始いたしました。
広島市民球場は世界遺産の隣地にあり、存在自体が広島の復興のシンボルと言えます。51年前、多くの方が「たる募金」に参加し、民意によって誕生、育まれて来たと言っても過言ではありません。一言に解体するにも、その費用は「税」から拠出されます。本当に解体して慣れ親しんだ広島市民球場の「姿」を抹消して良いのか疑義があります。
あくまで、「世界的に大事な場所の在り方」を決定するに辺り、悠長な事は言ってられませんが「決して結論を急ぐべきではない!」、「充分な民意を反映させよう!」との活動であり、是も非も無く「現行の広島市案廃止」や「市民球場保存」を唱える活動ではありません。


4.サッカー専用スタジアム案について?
AFHでは「市民球場を残して有効活用しよう」との選択肢が初めて市民に与えられた際、第1弾キャンペーンとは別に、広島にサッカーを間近で観戦できる「サッカー専用スタジアム」を造りたいと云う案があります。
その候補地として、世界遺産である「原爆ドーム」と共に、スポーツと平和が広島市の活性化につながる「広島市民球場跡地」は有益であり、現状の市民の回遊性を可能な限り保ち、かつ、新たなメッセージを国内のみならず、世界へ向けて発信できると考えております。
また、二元論で語るのではなく、この「サッカー専用スタジアム案」は、現行の広島市案と充分に共存できるもので、年間を通じての集客も見込めます。
また、前述の署名活動は「サッカー専用スタジアム」を建設、誘致する為の署名ではありません。「まずは、みんなで考える」。そこで意見が出し合えるのならば、議論のテーブルに「サッカー専用スタジアムを載せて頂きたい」と云うスタンスです。


5.なぜ今まで活動しなかったのか?声を上げなかったのか?
AFHの発足は2008年7月上旬です。それまで個人で市側へ意見する者は存在しましたが、AFHとしては結成後、多くの勉強会を重ね、また多くの方々からアドバイスを頂いて「今日の提出」に至ってます。
「今さら」という声も頂戴しますが、AFHとしては「世界的にも大事な場所の利用法を決定する」にあたり、市民の声を届ける最初で最後のチャンスだと考えております。


6.今後の活動は?
第1弾キャンペーン以外にも準備を進めており、広島経済大学興動館プロジェクトFLPの皆さんとも連携しながら、広島市を元気づける活動をして参ります。まだまだ発足して間もない「いち市民の素人集団」ですので、今後も皆様方のアイデア、並びにも忌憚のないご意見を頂戴できれば幸いです。
また、現在のところ小回りが利かなくなってしまう可能性もあるので「NPO法人化」等は考えておりませんが、必要性があれば、その辺りも協議して参ります。


一緒に「広島」を盛り上げて参りましょう!

掲載日 : 2008年11月20日