ALL FOR HIROSHIMAプロジェクト No.001 『広島市民球場を...活動日記 > 建設委員会、審議第一日目に参加してきました。

建設委員会、審議第一日目に参加してきました。

AFHまたろです。皆さまの23000筆余りの署名とともに広島市議会に提出しました請願書。
これにつきまして市議会の建設委員会での審議が4月21日から始まりました。その審議第一日目に参加してきましたのでご報告いたします。

建設委員会は13時から、委員7人(市議)と市の職員(担当部局の課長以上)の参加です。
最初は4月なので人事異動報告から。結構異動がありましたが旧球場担当は変わらずです。

次に請願審議。ここで関係ない市職員は退席。請願はまず請願者が主旨説明5分、これ以降請願者は一言もしゃべることが許されていない、というのが請願審議の実態で、あとは市議が市の担当部局員に質問するだけなのです。少し違和感は感じますが、これが地方自治行政の「ルール」だそうですから仕方ありません。せめてもの
抵抗(?)として決まりより少し長く7分程度説明を代表より致しました。委員の市議さんもメモ等とりながら真剣に。時折うなづきながら聞いて頂きました。

最初は請願内容に対し担当課長からいつもの経緯説明と、手順は踏んでいるとの反論がでます。いつもおなじようなセリフなので時間の無駄の様な気もしますが、これもルールの様です。
次に反解体派議員から、にぎわい作り検討委員会が非公開で行われていることのクレームがでます。
正論ですが、最初の突っ込みどころはそこではないのでは…、それに対しての担当職員からのさらに突っ込みどころ満載な答弁がありますが、とにかく公開しろ、いやできないの押し問答、正直なぜ公開できないかの明確な説明はありませんでした。

次に反対派議員から、計画に対する市民合意が取れてないとの指摘、役人は意見は聞いてると反論しますが、議員は丁寧に説明してないからこのような請願がでるのではと指摘します。その通り! 反対派議員から今後どのように市民に説明するか質すと、にぎわい委員会の答申とイメージパース、提出時期は未定と担当職員から
コメント、決まってないなら壊すんでない!と心で叫びます。
議員からパース提出後市民意見を取り込む余地があるかときかれ、そのときに考えると。いやー、答弁ってのはこういうレベルでいいんですね、と思いました。一般社会での商談でこんな言い方したら怒られますよ…
市民合意ができるまでこわさないということでよいかとの質問には担当職員は合意しましたのでここのところ、しっかり覚えておきましょう。

次は解体賛成派議員からも市に意見がでます。イメージパースだけでなくコスト経費もでていないのに議論にならない。
請願案(つまり我々の提案)との比較もできないではないか、とまっとうな意見を言われます。なぜこの意見で解体賛成にまわるか果てしなく謎なのですが、それが政治というものなのでしょう。賛成派からの質問だからでしょうか、担当職員も素直に謝罪、できるだけ早く出すとのこと。ただ、また期限は明示されません。
次にこれも解体賛成派議員からAFH主旨説明のなかで市の案が発表されているだけで30億、計画されているコスト全てでは100億超えそうという部分について、本当かと、担当職員に確認します。これはおそらく賛成派からの援護射撃でしょう。担当職員は、33億は提示してるが100億に根拠はないと答弁します。じゃあ劇場だの
PL移転だの商議所ビル建設費だのだしてください!と挙手して発言したかったのですが、これもルール(泣)。

最後に反対派議員からなぜ事業者や設計者といつのまにか随意契約してるのか、コンペは優秀二案だが、その業者が受注する事業となることには、まだ市民合意はないと指摘。担当職員はコンペで選出されたので、それに従ったと答弁します。コンペの審査員自体がやりなおした方がよいと発言しているのに、なぜ市はこのコンペの結果にここまでこだわるのでしょうか。議員はすぐ人のせいにすると、市側を批判し、パースなどまだできないできないといいつつ、裏でこそこそ随意契約を決めていっていることを糾弾します。

ここで時間が来て委員長が継続審議を宣言して終了しました。次回は5月末だそうです。

正直言いまして、最初から「継続審議」となることが決まっていて、その流れにしたがい、とりあえず今回は市議さんが思ったことをいう場、という感じで議論が深まり解決策が見いだせるとか、そういう雰囲気の場ではないと感じました。おそらく、この場はそういう場ではないのでしょう。政治は難しいです。

委員会終了後、賛成派・反対派両方の会派の議員事務室をまわり、委員会で請願を取り上げて頂いたことの御礼とざっくばらんなお話を聞いて回りました。賛成派・反対派とも言われていたのは、いままでの市のやり方については確かに問題があったということ、そして今の段階では市民合意は得られていないということでした。ただしだからどうするかというところで、政策的な違いがあるということです。
また明らかに問題点に関する理解が少ないと思われる議員さんもおられまして、ますますきめ細かく我々の考え、我々が認識している問題点を議員さんに説明する必要を感じました。

ただ共通して議員さんが言われていたのは、今後も市民の声をよく聞いていきたい、ということで、市民の皆さんの声が解体をSTOPさせる最大の力だということもわかりました。
今後も皆さまの声を市にお届けするよう尽力いたします。また皆さんも直接、地元の市議さんに声を届けて頂きたくご協力をお願いいたします!

建設委員会、審議第一日目に参加してきました。
掲載日 : 2010年4月30日(金)